空きスペースを活用したビジネスモデル6選!成功のコツや始め方も解説

自宅や店舗、土地などに使用していない「空きスペース」がある場合、有効な活用方法を探している方もいるでしょう。空きスペースは、保有しているだけで固定資産税や管理コストといった維持費がかかることもあるため、収益化が狙えるビジネスモデルがあれば前向きに検討したいところです。
本記事では、空きスペースを活用したビジネスモデルの種類や、運営を成功させるためのポイントなどを詳しく解説していきます。
空きスペースの有効活用を検討する際にお役立てください。
目次
- 空きスペースを活用した主なビジネスモデル
- 空きスペース活用のメリット・デメリット
- 空きスペース活用を成功させる3つのポイント
- 空きスペースを活用したビジネスの始め方・ステップ
- 空きスペース活用ならトランクルームもおすすめ
- 空きスペース活用ビジネスで収益の獲得を狙おう
空きスペースを活用した主なビジネスモデル
空きスペースを活用したビジネスとは、使っていない土地や部屋、店舗などを貸し出したり運用したりすることで収益を得る方法です。「貸す」「置く」「シェアする」など、さまざまな収益化手段があります。
ここでは、空きスペースを活用した主なビジネスモデルとして、以下の6つをご紹介します。
- レンタルスペース・会議室
- トランクルーム・コンテナ収納
- 駐車場・コインパーキング
- ポップアップストア・シェア店舗
- 民泊・簡易宿泊施設
- 広告スペース・自販機・無人販売機
それぞれの空きスペース活用方法を確認し、立地や需要、初期費用とのバランスを踏まえて状況に適したものを選びましょう。
レンタルスペース・会議室
空き部屋や空き店舗をレンタルスペースや貸会議室として時間単位で貸し出し、利用料を得るビジネスモデルがあります。
企業が会議室として利用するほか、撮影スタジオやセミナー会場などイベント用途で使われるケースもあります。近年では、ワークショップやオンライン配信・動画撮影など、多様な用途での利用が増えており、特に都市部でニーズが高い傾向です。
初期投資は、清掃費用やWi-Fi環境の整備費用、机やいすなどの備品の購入費用といったもので済むため、コストを抑えやすい点がメリットです。また、ポータルサイトに登録して集客する方法もあり、広告宣伝費などを抑える効果も期待できます。
トランクルーム・コンテナ収納

トランクルーム・コンテナ収納とは、空き店舗や空き地にトランクルームを設置して、荷物の収納スペースとして貸し出すビジネスモデルです。
自宅の収納スペースが足りず、季節用品や趣味の道具などの収納場所を確保したいという方が増えています。また、個人のみならず、書類や在庫などの収納スペースを持ちたいという企業からのニーズも高まっています。
トランクルーム・コンテナ収納は、利用者が一度契約すると長期利用につながることが多く、安定した収益を見込みやすい点が特徴です。また、後述する駐車場・コインパーキングと比べると、立地の影響を受けにくいメリットもあります。
トランクルームやコンテナ収納の場合、人が居住しないため水回りの設備投資が不要で、人のトラブルも少ない点も魅力です。管理や運営まで代行してくれる企業を選べば、管理負担も減らせるでしょう。
駐車場・コインパーキング
ある程度まとまった空きスペースがある場合は、駐車場やコインパーキングに活用するのも方法の1つです。特に、駅や商業施設周辺、オフィス街など駐車場のニーズが高い立地であれば、効率よく収益を得られる可能性があるでしょう。
ただし、駐車場やコインパーキングは土地の状態によってはアスファルト舗装や車止めの設置、精算機の導入といった初期費用が発生する場合があります。事前に必要な設備と費用を確認したうえで計画を立てることが重要です。
駐車場やコインパーキングの運営に不安がある場合は、業者に管理・運営を委託する方法もあります。
ポップアップストア・シェア店舗
ポップアップストア・シェア店舗とは、ブランドのPRや個人事業主の出店機会として、空き店舗を短期間だけ貸し出し、利用料を得るビジネスモデルです。日単位・週単位など柔軟な期間で貸し出せるため、空き店舗の稼働率を上げられます。
短期間の利用契約で運用できるため、利用者が入れ替わっても次の出店者を募集しやすく、スペースが空いたままになるリスクを抑えられます。また、複数の事業者に順次スペースを貸し出すことで収益機会を広げられ、場合によってはそのまま長期契約に移行するケースもあります。
民泊・簡易宿泊施設
空き家や空き部屋を活用したい場合は、両公社向けに民泊や簡易宿泊施設として運営するのも1つの方法です。特に、観光地や都市部で一定の需要があります。
Airbnbなどのオンラインプラットフォームを利用すれば、個人でも比較的始めやすく、立地や運営方法によっては繁忙期に収益性が高まる可能性があります。
ただし、旅館業法や住宅宿泊事業法に基づく許可・届出が必要になるほか、清掃や鍵管理など継続的なメンテナンスが欠かせないことに注意が必要です。
広告スペース・自販機・無人販売機

建物の壁面や敷地の空きスペースを、広告スペースや自販機、無人販売機などの設置場所として提供すれば、設置料や売り上げ分配で収益を得ることができます。
手間や労力を抑えて経営することが可能なため、空きスペースの活用ビジネスの中でも始めやすい方法です。
なお、自販機の設置は業者側の負担で導入できる場合が多いうえ、無人販売機なら人件費を抑えやすいでしょう。初期費用やランニングコストが抑えられるというメリットもあります。
空きスペース活用のメリット・デメリット
空きスペースを活用する際には、メリットやデメリットを正しく理解し、利益を最大化しながらリスクを抑えるための対策を講じることが大切です。
空きスペース活用の主なメリットやデメリットについて解説します。
メリット
空きスペースは所有しているだけでコストがかかるものですが、有効活用することで固定資産税や維持費などを補える可能性があります。長期契約の顧客の定着など、継続的な運営ができるようになれば、安定したキャッシュフローを確保できるでしょう。
また、ビジネスモデルによっては初期費用が少額で済むものや、ランニングコストを抑えられるものもあり、低コストの経営が期待できます。
デメリット
空きスペースを活用するビジネスの場合、その収益は立地や需要によって左右されます。特に需要が少ない地域では、収益が安定しにくい傾向があります。
また、利用者同士や近隣住民との間で、騒音や設備の破損といったトラブルが発生する可能性も考えられます。
賃貸経営などと比較して低コストではあっても、維持管理に一定のコストがかかることや、清掃やメンテナンスなどの手間がかかることも認識しておきましょう。
ビジネスモデルによっては許可や届出が必要になることもあり、気軽に始められないものもあります。
空きスペース活用を成功させる3つのポイント
空きスペースを活用したビジネスを成功させるには、次の3つのポイントを押さえるとよいでしょう。
- スペースの特徴に合わせたビジネスモデルを選ぶ
- 初期投資・ランニングコストを抑える
- 無人化・自動化システムを導入する
スペースの特徴に合わせたビジネスモデルを選ぶ
空きスペースの活用を成功させるには、立地や広さ、周辺環境などに適したビジネスモデルを選定することが大切です。
たとえば、駅近などの人通りの多いエリアであれば、広告スペースやポップアップストアなどが適しているでしょう。また、住宅街であればトランクルームやコンテナ収納などが適している場合があります。
周辺のニーズや競合状況を把握し、需要に合った活用法を見極めましょう。
初期投資・ランニングコストを抑える
収益最大化を狙うには、売上を増やすだけでなく支出を抑えることがポイントです。初期費用を抑えやすいビジネスモデルとしては、レンタルスペースやトランクルームなどがあげられます。
初期費用を抑えることで投資の回収期間を短縮でき、想定していた収益が得られなかった際にも他のビジネスモデルへ切り替えやすくなる点がメリットです。
また、ランニングコストを抑える工夫も大切です。人件費などのランニングコストを抑えられるビジネスモデルを選択することも検討しましょう。
無人化・自動化システムを導入する
ビジネスモデルによっては、無人化や自動化システムを導入することで効率的に運営できます。こうしたシステムを活用すれば、人件費といった大きな負担を抑えられるうえ、時間帯や曜日に左右されないサービス提供が可能になります。
たとえば民泊では、オンライン予約・決済を導入することで運営の手間を大きく減らせます。また、無人販売では自販機やセルフレジといった自動化システムを活用することで、スムーズな運営が可能です。
さらに、スマートロックやカメラの導入で安全性を確保し、遠隔での監視・対応体制を整備する方法もあります。これらを組み合わせることで、小規模なスペースでも無理なく運営できる仕組みを構築できるでしょう。
空きスペースを活用したビジネスの始め方・ステップ
空きスペースを活用したビジネスを、自分ですべて行う場合の基本的な流れは以下のとおりです。
- 1.スペースの現状把握:空きスペースの立地や広さ、設備状況を確認します。
- 2.活用目的を決定:貸す、置く、シェアするなど、空きスペースの活用目的や方法を決めます。
- 3.法規制・許可の確認:ビジネスモデルによっては、用途変更にかかる申請や許可、保健所などへの届出が必要になるほか、旅館業法などの規制を受けることがあります。
- 4.収益計画を立てる:初期費用や運営費、想定される収益を見積もります。
- 5.マッチングサービスや業者を選定:複数のサービスや業者を比較して検討することが大切です。
- 6.宣伝・集客:SNSやポータルサイトへの登録などを行う
- 7.利用開始後の管理・改善:ビジネス開始後は、定期的な管理と状況に応じた改善が必要です。
自分でここまでの対応をする余裕がない場合は、管理・運営を業者に委託するビジネスモデルを検討することをおすすめします。
空きスペース活用ならトランクルームもおすすめ

トランクルーム経営は市場規模が拡大傾向にあり、今後も需要増が見込まれる分野です。空きスペースがあり、土地活用をして収益化を目指したい方にはおすすめのビジネスモデルといえます。
しかし、本業が忙しい場合など、管理や運営までは手が回らないという方もいるでしょう。その場合は、運用・管理などを代行している企業を選べば手間なく始められます。
どの企業を選べばよいか迷ったときは、メンテナンスも含めた管理・運営までを代行するエリアリンクがおすすめです。エリアリンクが提供しているトランクルーム「ハローストレージ」には、特に以下の特徴があります。
- 「10年以上一括借り上げ」のため稼働率にかかわらず安定的な賃料収益が得られる
- トランクルームの運用・管理も代行してもらえる
- アパート経営と比較して初期費用を抑えやすい
空きスペース活用ビジネスでトランクルーム経営に興味のある方は、ぜひ一度エリアリンクのトランクルーム「ハローストレージ」をご検討ください。
空きスペース活用ビジネスで収益の獲得を狙おう
空きスペースを活用したビジネスにはレンタルスペースやトランクルーム経営など、さまざまな種類があります。収益化を狙うには、空きスペースの立地や特徴、周辺環境に適したビジネスモデルを選択することが大切です。
しかし、自分だけですべてを行うのは難しい場合は、信頼できる企業に管理・運用を任せるのがおすすめです。
トランクルーム経営に興味のある方は、ぜひエリアリンクまでお気軽にお問い合わせください。
トランクルーム経営ならエリアリンクの「ハローストレージ」
エリアリンク株式会社は、「世の中に便利さと楽しさと感動を提供する」を理念に掲げ、トランクルーム「ハローストレージ」の運営を行うストレージ事業を中心に、ストック型ビジネスで安定性の高い経営を推進しています。
1995年の創業より着実に成長を続け、2003年に東京証券取引所マザーズに上場、2022年には東証スタンダード市場への移行もいたしました。
エリアリンクが展開するトランクルーム「ハローストレージ」は、全国に2,500物件以上・12万室以上を展開しており、業界最大規模、掲載物件数は全国No.1(※)です。
近年、トランクルームの認知度は高まりつつあり、市場規模が拡大傾向にある業界です。駅から遠い、地形が悪い、土地が狭いなどの理由から、マンション・アパート・駐車場経営が困難な土地でも、屋外型トランクルームなら有効活用できることから、遊休土地活用の選択肢として注目を集めています。
土地の活用方法にお困りの場合は、お気軽にお問い合わせください。
※2022年3月期 指定領域(※)における市場調査
調査機関:日本マーケティングリサーチ機構
※屋内型、屋外型の合計掲載物件数・屋外型の掲載物件数において物件数 No.1
※「指定領域」=レンタルスペースの物件数の情報をWeb で公開している 8 社(エリアリンク社独自調査。2022年3月時点のウェブ上での屋内型、屋外型の合計掲載物件数・屋外型の掲載物件数上位8社)を対象として、物件数を No.1 検証調査

監修者|水野 崇(みずの たかし)
水野総合FP事務所代表。東京理科大学理学部卒業。中学、高校、大学、専門学校で金融経済教育を行うほか、テレビ朝日、BSテレ東、TOKYO MXの番組に出演。NHKドラマ「3000万」家計監修。独立系FPとして、相談、執筆・監修、講演・講師、取材協力、メディア出演など幅広く活動している。
<資格>宅地建物取引士、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP認定者 ほか